ガ○ヤの夜明け

出版界の新たな注目層は「ジェネレーションY」。親が戦後生まれで、バブルを知らない世代のこと。パソコンや携帯電話で文字を読むのが当たり前で、文章は横書きの方が読みやすいのだとか。
流行作家という方がインタビューを受けていましたが、自分に寄せられるメールやサイトのカウント数で、物語の方向性や結末を決めるのだという。僕的には作家とは思えない。読んだ感想は、初めてヘアヌード写真集を見たときのような心境。見せればいいってもんじゃない。子供に読ませるアダルト本って感じ。
最新作は2週間で50万部を突破する人気ぶりだとか。この本のアマ○ンの評価は☆三つ。Good job!

公共性を盾にして、正当性を謳うメディアもあるが、情報に踊らされないようにしないといけないね。

しかし、「ないもの」が欲されるってことはよくわかるのですが、最近の「純愛ブーム」。日々に暮らしに愛を感じられないんですかね。
愛に「純」「醜」もないように思います。むしろ、ぐっちゃぐっちゃになっているから愛があるように思う。むしろ純ってことが非現実的で小説っぽくっていいんでしょうね。