対岸の彼女

妻のプレゼントのはずが、先に読み終える。1日で読んだのでほとんど徹夜。
それほど面白かったってことなんですが。
内容は、小説らしい大きな事件が一つあるのの、全体的には淡々と進んでいきます。それだけに登場人物の変化にドキッとさせられる一冊です。テーマはいくつもあり、それぞれが重なりあい、読み心地の良い本です。
男性には受け入れられないのではないか?という意見も見られるが、そういうことはないと思います。「男性の友情っていいよね〜〜」とかいわれる理由がわかるような気がします。それも一つの幻想ですが。

作者自身に撮っても興味を持った本でした。
ちょうどいい具合に3月20日情熱大陸で紹介される。チェック!